本当の自分を知る方法

あなたは、自分を知っていますか?

これは、すごく難しいけど、根源的なテーマです。

私が思うに、ほとんどの人は、違うように自分を解釈していると感じます。

それは、私も同じです。

今日は、このように自分を知ることを、妨げる心の動きと、自分を知る上で、参考になるタイプを10個に分けて考えていきたいと思います。

無意識の強迫的な欲求からくる10個のタイプ

・愛と承認が欲しい人
・自分の人生を引き受けてくれる人が欲しい人
・目立たずにひっそりと生きる人
・権力に対する憧れが強い人
・人に勝つためには、人を利用し手段を選ばずの人
・社会的に認められたい人
・自己愛が強するぎる人
・強するぎる野心家
・自立と独立を願う人
・完璧主義の人

このような特徴に気が付いたら、無意識ではなくなることが、大きい効果だと思います。

そして、なぜ、このように、強迫的に続けてしまい自分を苦しめているのかをここで考えます。

このような傾向が、自分を苦しめるのは、周囲からも決して良い反応が得られるわけではないことが原因だと思います。

なんで、わかってくれないの?というかたがいるように、努力しても理解されないのです。

ただ、このように冷静に眺めると、「なるほど」と思えることもあると思います。

このように、10個のタイプをあげましたが、共通しているのは、

そこに「相手の存在がほとんどないこと」です。

もちろん、愛を求める人は、相手の存在があると思うかもしれませんが、実際には一方通行です。

つまり、求めているだけなのです。

これは、危険から身を守るための、強迫的な行為だからです。

溺れる人が、助ける人にしがみつくのと同じことです。

身を守るのは、現状維持であり後退を防ぐかもしれませんが、前進はできないのです。

また、このような強迫的な思考や行動は、自由と自然な感じがありません。

つまり、やっている本人も、やりたくないことをしていて、不自由だし、周りも不自然さや緊張感を感じます。

また、今言ったように、やりたくないこと、つまり、誰かからの期待とか、要求が、大元なので、楽しくもないし、やりがいもないのです。

ただ、これが習慣化すると、だんだんと、なくてはならない、つまり、強迫的に、依存的になって、自分を苦しめていくのです。

いかがでしょうか。

このように、最初は自分を危険から守るはずだった行為がだんだんと自分をがんじがらめにしていくというのが、強迫的な行動の特徴だと思います。

もし、自分のやっていることが、不自然だな、なんか理解されないな、と思ったら、自分の中の、強迫的な思考や行動がないか、振り返ってみてください。

参考図書
カレン・ホルネイ
自己分析

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