あなたは、大切な人やペットが、離れていったり、亡くなったりして、愕然とした経験はありますか?
これは、人だけではなく、自分の夢とか、必死でやってきたことなどが、うまくいかなくなるのも、ある意味、喪失です。
年齢を重ねて、若い頃に平気でできたことが、できなくなることも、喪失です。
これは、過去の経験だけではなく、今、まさにそのような状態かもしれません。
このように、自分にとって拠り所にしていた対象が、なくなることは、命を失うほどに、つらいことだと思います。
今日は、このようなかたが、少しでも、本質的に、楽になればと思って、喪失について、考えてみたいと思います。
今日は、このような話をしました。
前半は、
喪失を乗り越えるステップ
第1段階
否認と孤立第2段階
怒り第3段階
取り引き第4段階
よくうつ第5段階
受容このようなプロセスを、いったりきたりしながら、私たちは失った対象を、乗り越えていきます。
しかし、どこかで止まったまま、ずっとそこにいる人も、たくさんいるのが、現実だと思います。後半は、
もう一つの喪失の乗り越え方
今回は、デカルトの考えを、紹介しました。
私があなたにお願いしたいのは、苦悩を少しづつ和らげるよう、努めるだけです。
そのためには、ご自身の身に起きたことを、あなたにとって最も耐えやすいと思われる角度から、眺めることだけです。
そして、できる限り、関心をよそに向けて、気分を紛らわせることです。これは、誰かに聞けば、良い答えがある、と期待するのではなく、デカルトのいうように、あなたにとって、最も耐えやすいと思われる角度を、自分で見つけることです。
これを他者に委ねると、また、いつまでも悲しむな、とアドバイスをするような人が、現れてきます。
・・・続きは動画でどうぞ!
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