江戸時代にうつ病はあったか?【精神科医・樺沢紫苑】

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『病とむきあう江戸時代―外患・酒と肉食・うつと心中・出産・災害・テロ』(岩下哲典著、北樹出版)  https://amzn.to/3eMFuO0
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【質問】「江戸時代など、うつ病の概念がなかった時代は、うつ病の人たちは、うつ状態の時、どうやって過ごしていたんですか? なにか治療方法があったんですか? 本を読んで、統合失調症の人たちはその言動から、神に憑かれたとか、神がかりとか、神の言葉として捉えられていたように思いますが、うつ病の人たちのことについてはわからなかったので教えてください」
徳川家康さん(34歳・男性)