森口博子、「ガンダム」楽曲カバーアルバムの人気に大喜び 「ジャニーズにはさまれて…奇跡」

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 歌手でタレントの森口博子さんが8月10日、文化放送(東京都港区)で行われた同局のレギュラー番組「Anison Days+」(毎週土曜午後6時)の公開生放送を行った。  「Anison Days+」は、アニソン番組「Anison Days」(BS11)にオリジナルのコーナーを盛り込んだBS11と文化放送のコラボラジオ番組。この日は、森口さんがデビュー日の8月7日に「ガンダム」シリーズの楽曲のカバーアルバム「GUNDAM SONG COVERS」(キングレコード)をリリースしたことを記念して、同番組で初の公開生放送が行われた。  アルバムについて森口さんは、「昨年NHKの『(発表!)全ガンダム大投票』という番組で361曲ある中から私のデビュー曲『機動戦士Zガンダム』の主題歌(『水の星へ愛を込めて』)が1位に選ばれ、紅白初出場曲の『(機動戦士ガンダム)F91』のテーマソング(『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』)が3位に選ばれたことから、カバーアルバムを作ろうという企画がスタートした」と経緯を説明。発売後オリコンのデイリーランキングで2位にランクインし、「嵐とA.B.C-Z、ジャニーズにはさまれて。デビュー34年目の奇跡が起こっています。50代に来て“波”が来た」と大喜びしていた。  公開生放送には、「機動戦士Zガンダム」の主人公であるカミーユ・ビダン役の声優の飛田展男さんがゲスト出演。34年前にイベントで一緒になって以来という森口さんと飛田さんは当時の思い出話で盛り上がり、飛田さんはカミーユ役のオーディション秘話などを語って番組を盛り上げていた。  番組終盤には森口さんがカバーアルバムから、「哀 戦士」「水の星へ愛をこめて」「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」の3曲を生披露。歌い終えた森口さんは、「ドキドキした。みんながもう真剣なまなざしですごく受け止めてくれて、いろんな時代がみんなにもあって、イントロが流れたとき『あんなことやってたな』とかよぎったと思う」と感極まった様子で、「もう1曲ぐらい歌いたい気分。みんなと歩んできた時間に私も救われましたし、でもこれで終わりじゃない。未来に向かってつなげていくのがアニソン」としみじみと語っていた